ご挨拶
株式会社加速器分析研究所は、加速器質量分析法(AMS:Accelerator Mass Spectro-metry)による炭素14濃度測定を主事業とする企業です。
近年、「カーボンニュートラル」や「脱炭素社会」など、「炭素」に関連する言葉にふれる機会が多くなりましたが、当社では、この炭素に着目をし、主に次のような測定をおこなっています。
- 年代測定
- 考古学分野では、調査活動に科学的データを加えることにより、精度の高い調査結果を後世に残すお手伝いをいたします。
- 地質・防災分野では、過去の災害情報に年代軸を加えることで、より精度の高い防災対策へ繋げるお手伝いをいたします。
- 象牙分野では、「全形を保持した象牙の登録審査」に際する「第三者の証言を裏付ける補強」資料として測定データをお使いいただくことが可能です。
- バイオマス測定
- 製品中のバイオマスの配合割合(石油由来原料と植物由来原料の比率)を測定することにより、環境への負荷具合が確認できるとともに、偽り品流通の抑止へも貢献いたします。
私たちは、極微量の炭素同位体比を高感度で分析/測定することが可能なAMS法をツールとして捉え、AMS測定を通して広く社会に貢献して参ります。
日頃ご支援いただいております皆さまに厚く御礼申し上げますとともに、引き続きのご支援とご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。
株式会社加速器分析研究所 代表取締役社長 松井 隆幸
経営理念
◎加速器分析研究所は、人類の未来に繋がる科学データを後世に残します。 ◎加速器分析研究所は、 人間中心主義(Humanism) 創造性豊かな人間(Creativity) 目的意識を持つ人間(Consciousness) 主体性のある人間(Autonomy) の集団です。 |
加速器分析研究所は、われわれが測定したデータは人類共有の科学データであり、人々のより良い暮らしに繋がる仕事、後世に残る仕事をしているという意識を持ち、正確な科学データを提供することによって、広く社会に貢献いたします。