δ13C補正

年代測定など14Cの利用では壊変による減少幅が重要な場合が多いが、同位体分別の影響は誤差要因とみられることがある。

そのため14Cと同時に測定した13C同位体比を参照して、14Cにおける同位体分別の影響を一定に揃えることで壊変の影響だけを評価できる値を算出する補正計算がなされる場合があり、この補正計算は13C補正、同位体補正、分別補正などの呼び方で呼ばれる。